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日本基礎地盤 株式会社は地盤調査・各種地盤補強・地盤コンサルティングを専門とする会社です。

TEL. 048-682-7771

〒337-0003 埼玉県さいたま市見沼区深作2-23-6
エムエム大宮ビル101

補足HEADLINE

周面摩擦力・先端支持力・鉛直支持力とは



※1周面摩擦力…鋼管杭と地盤の接触面で運動を阻止しようとする力。
※2先端支持力…鋼管杭の先端地盤の強さにより杭が支えられる力
※3鉛直支持力…鋼管杭にかかる垂直方向(上から杭を押し下げようとする力
           荷重)に『抵抗する力』(荷重に対する抵抗力)の大きさ


















※4不同沈下



家全体が均等に沈下するのではなく、一方向に斜めに傾くような状態を言います。
不同沈下量がある程度以上大きくなると、基礎・壁・梁などに亀裂が発生、ドアや建具の開閉不良、建物の傾斜による精神的ストレスなど、色々な不具合がでます。





不具合
段 階 不同沈下障害の状況 傾斜の限度 
初 期 モルタル外壁・コンクリート犬走りに亀裂が発生  1/1000
第1期 つか立て床の不ろく(陸)を生じ、布基礎・土間コンクリートに亀裂が入る  3/1000
第2期 壁と柱の間に隙間が生じ、壁やタイルに亀裂が入る。窓・額縁や出入枠の
接合部に隙間が生じ、犬走りやブロック塀など外部構造物に被害が生じる
 5/1000
第3期  柱が傾き、建具の開閉が不良となる。床が傾斜して支障を生じる  10/1000
最 終  柱の傾斜が著しく倒壊の危険がある。床の傾斜もひどく使用困難  15/1000

小規模建築物基礎設計の手引き/日本建築学会 1988より

傾斜角と機能的障害程度の関係
  傾斜角 障害程度 区分
 3/1000以下 品格法技術基準レベル-1相当
 4/1000 不具合が見られる
 5/1000 不同沈下を意識する
水はけが悪くなる
 6/1000 品格法技術基準レベル-3相当
不同沈下を強く意識し申し立てが急増する
 7/1000 建具が自然に動くのが顕著に見られる
 8/1000 ほとんどの建物で建具が自然に動く
 10/1000 配水管が逆勾配
 17/1000 生理的な限界値

(住宅地盤品質協会「住宅地盤の調査・施工に関わる技術基準書」より抜粋)

変形角と機能的障害程度の関係
  傾斜角 障害程度 区分
2/1000以下 損傷が明らかでない範囲 
2〜3/1000 建付と内外壁の損傷が5割を超え損傷発生が目立。内外壁の損傷は0.5o程度, 建付隙間3o程度, 木工仕上げ隙間が2o程度
3〜5/1000 損傷が激しくなる。基礎亀裂の拡大傾向がみられ、無筋基礎、内外壁の損傷は0.5o程度, 建付隙間5o程度, 木工仕上げ隙間が2o程度を超える
 5〜8/1000 多くの損傷発生が5oを超え顕著。有筋基礎でも多くの建物で0.5oを超える亀裂, 内外壁の損傷は1.0o程度, 建付隙間10o程度, 木工仕上げ隙間が4o以上を超える
8〜12/1000 多くの損傷発生が5oを超え顕著。有筋基礎でも多くの建物で0.5oを超える亀裂, 内外壁の損傷は1.0o程度, 建付隙間10o程度, 木工仕上げ隙間が4o以上を超える

(住宅地盤品質協会「住宅地盤の調査・施工に関わる技術基準書」より抜粋)

家が傾くケース

    それぞれの思いが込められているマイホームが傾かないように、
    詳細な地盤調査を実施し、適切な判断のもとに
    地盤補強工事を行う必要があります。



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