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日本基礎地盤 株式会社は地盤調査・各種地盤補強・地盤コンサルティングを専門とする会社です。

TEL. 048-682-7771

〒337-0003 埼玉県さいたま市見沼区深作2-23-6
エムエム大宮ビル101

地盤改良HEADLINE

小口径鋼管杭工事

建柱車
建物の基礎を設ける部分の地中に、φ101.6~165.2㎜の
鋼管を回転させながら地盤を掘削すると同時に、押し込み力により鋼管杭を所定の深度まで回転圧入して、建物を支える工法です。
圧入された杭体は、地盤からの周面摩擦力※1先端支持力※2 により鉛直支持力※3を確保して不同沈下※4を防ぎます。

支持層まで圧入する支持杭と中間層に支持させる摩擦杭があります。住宅の建築地も宅地として適していない場所を開発し、建築するようになりました。本工法により建築後の
長期的安全性を図ることができます。

(※1~4は補足があります)




 低振動、低騒音工法!杭を所定深度まで回転圧入させる為、
 産業廃棄物となる残土処理が不要


 鋼管を直接、回転圧入させるため先行掘削作業が不要

 施工機はコンパクト。クレーンブーム式で移動範囲が少ない

 杭の形状は、極めてシンプル
 施工性に優れ、工期の短縮を実現

 鋼管杭は、品質検査を受けたJIS製品(一般構造用炭素鋼鋼管)




鋼管杭はからできています。
鋼を杭として使用するために鉄と異なり炭素の割合を変えています。

 ★一般炭素鋼鋼管<STK400>の成分★
 元素  C 
(炭素)
 Si
(ケイ素)
 Мn 
(マンガン)

(リン)
 S 
(硫黄)
 合計
 % 0.10 0.012 0.44 0.015  0.008 0.577
 杭体の仕様
 杭の外径(㎜) 板厚(㎜) 
114.3 4.5~6.0 
139.8  4.5~6.6 
165.2  4.5~7.1 

     鉄が錆びたときに建物をささえられるの?と、疑問を持たれるかもしれません。
錆びは「人間が作り出したモノが自然に帰る」という「自然の原理」です。
当社では、大崎氏の10年に及ぶ実測結果をもとに、鋼管杭の腐植しろを50年1mmとして設計しています。
腐植率は経過年数とともに急減するため、これらの数値より小さいと考えられます。
(温泉地、あるいは薬品工場跡地などの酸性の強い特殊な地盤条件では状況は異なるので注意が必要です。)





杭建て込み
杭芯上に正確に設置して回転軸を鋼管上部開端部に挿入後、鉛直確認を行います。

打設
杭体を回転させながら慎重に圧入します。杭は貫入モーターの力と施工機の重さを反力にして貫入します。


完了
継手溶接がある場合は、地盤面から0.5~1.0mの範囲で杭の打ち止めをして、下杭に裏当てリングを取付け、上杭を建て込み、鉛直確認後に継手溶接を行います。上杭の圧入を開始し、設計杭深度に到達したら終了となります。

回転金具
杭を回転させるための回転金具を鋼管の内部に
溶接しておきます。
      
掘削チップ
土を掘削するための掘削チップを鋼管の端部に溶接しておきます。
 継手方法図
裏当てリングを下杭の内部に取付け、上杭を建て込み全周溶接します。
 杭頭処理
杭頭部に丸鋼板を全周溶接または4点以上溶接します。
(キャップ式タイプもあります。)

杭の長さはどうやって設定するの?
設計地盤面(設計G.L.…建設時の設計上の地盤基準面)から
地盤調査のデータに基づく所定深度の地盤まで鋼管杭の先端が
到達するように設定します。
施工の基本となる鋼管杭先端までの長さを施工杭深度と言います。

設計地盤面から基礎の下端までの深さを、施工杭深度から引いた
長さを有効杭深度と言います。
この有効杭深度が杭の長さになります。




杭の位置は、どうやって設定するの?
建物の荷重を、杭1本が支えられる荷重で分割して
何本必要かを求め、杭間隔を考慮して、配置します。
本数が決まったら、建物の基礎通りに配置します。
こうして杭伏図が完成します。
この杭伏図をもとに施工します。


 ●施工報告書例
   ・工事概要
   ・案内図
 ●施工結果
   ・杭伏図
   ・杭深度表
 ●使用機材
   ・使用機材
   ・工法紹介
 ●工事状況
 ●施工写真
 ●納品書
 ●検査・表示・製品規格など




柱状地盤改良工事

○○○○○○○○イメージ

セメント系固化材に水を加え、セメントミルクをつくります。
現地土とセメントミルクを混合撹拌し、所定深度まで専用の
施工機を使用し改良を行います。
セメント系固化材の種類は、現地土の種類により選定し、
一般的に300㎏/?程度の固化材を添加します。





適用範囲
 ○施工方法は、湿式柱状地盤改良(スラリー撹拌方式)
 ○改良長は2.0m以上、8.0m以下
   (2.0m未満の場合は改良径や配置および本数の検討が別途必要です)
 ○改良径は直径600㎜以上


適用地盤
 ○砂質土(礫質土を含む)および粘性土地盤

適用外地盤
 ○支持層の傾斜が30度以上の地盤(水平距離で1mで0.57mの傾斜)
        
 ○地下水に流れがあり、地下水が安定していない地盤
        
 ○室などの空洞が地中に存在する地盤

適用に注意を要する地盤
  ○土以外の産業廃棄物
   →撤去を行い良質土に置き換えれば施工可能
  ○pH4以下の酸性土地盤
   →必要強度が得られない場合が多いので、配合試験を必ず実施する
     必要があります。
     固化材の種類を有機質土用固化材に変更、添加量を確認します。
     設計を変更し、設計基準強度を変更します。
     工法変更も考慮します。
 ○腐植土、高有機質土
   →必要強度が得られない場合が多いので、配合
    試験を実施する必要があります。 固化材の
      種類と添加量を確認します。
 ○擁壁などの工作物および建築物に近接する場合



(住宅地盤品質協会「住宅地盤の調査・施工に関わる技術基準書」より抜粋)






  土質などに合わせて固化材の種類をかえます。

  “一般軟弱土用” …標準的な施工での軟弱な粘性土、緩い砂質土、ヘドロなどに対応可能です。
  “六価クロム対応 ”…一般的なセメントやセメント系固化材と比較して、六価クロムを溶出
           しやすい土を対象とした改良土からの六価クロム溶出量の低減が可能です。
  “高有機質土用”…有機質を多く含む軟弱土の固化に適しています。
              (配合試験に基づいた選定が必要です)
  “早強・高強度用セメント系固化材”…設計基準強度を確保することが困難な地盤や養生期間を短く
                   設定する場合に対応可能です。



 





表層地盤改良工事

○○○○○○○○イメージ

表層から深さ2m付近迄が軟弱な場合に、セメント系固化材と現地土を混合し、30~50㎝の厚さごとに転圧して、地盤を固めます。
セメント系固化材の種類は、現地土の種類により選定し、
一般的に100㎏~120㎏/?程度の固化材を添加します。




適用範囲
 ○施工方法は、現場における粉体撹拌方式
 ○改良長は0.5m以上、2.0m以下
 
適用地盤
 ○砂質土(礫質土を含む)および粘性土地盤

適用外地盤
 ○地下水に流れがあり、地下水が安定していない地盤

     

 ○室などの空洞が地中に存在する地盤
    

適用に注意を要する地盤
 ○土以外の産業廃棄物
   →撤去を行い良質土に置き換えれば施工可能
 ○腐植土、高有機質土
   →必要強度が得られない場合が多いので、配合試験を必ず実施する必要があります。
     固化材の種類と添加量を確認します。
 ○pH4以下の酸性土地盤
   →必要強度が得られない場合が多いので、配合試験を必ず実施する必要があります。
     固化材の種類と添加量を確認します。

     

 ○擁壁などの工作物および建築物に近接する場合
 ○軟弱地盤上に新規盛土をおこなった造成宅地
   →長期にわたって圧密沈下が発生する可能性が高く、事前に土質試験で安全を確認する
     必要があります

            

(住宅地盤品質協会「住宅地盤の調査・施工に関わる技術基準書」より抜粋)



 土質などに合わせて固化材の種類をかえます。
 “一般軟弱土用” …標準的な施工での軟弱な粘性土、緩い砂質土、ヘドロなどに対応可能です。
 “六価クロム低減型 ”…一般的なセメントやセメント系固化剤と比較して、六価クロムを溶出
            しやすい土に対して、改良土からの六価クロム溶出量の低減が可能です。
 “高有機質土用”…有機質を多く含む軟弱土の固化に適しています。
             (配合試験に基づいた選定が必要です)
 “低粉じん型”…粉体施工時の飛散が少なく、近隣に影響を及ぼす可能性の低い固化材です。





(住宅地盤品質協会「住宅地盤の調査・施工に関わる技術基準書」より抜粋)






バナースペース

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